事前準備1

まず、在庫算出のベースとなる商品アプリをご用意下さい。

在庫算出時、発注点/適正在庫数割れをアラート表示したい場合は、商品アプリ内にその数量を入力する数値フィールドを設置して下さい。
在庫評価を行う場合は、仕入単価となる数値/計算フィールドを設置して下さい。

事前準備2

次に、商品の出庫情報の元となるアプリをご用意下さい。

用意したアプリ内には出庫日となる日付フィールド、商品アプリのルックアップフィールド、出庫数となる数値フィールドが設置されている必要があります。

在庫を倉庫や店舗毎に管理したい場合は、別途出庫元となるルックアップフィールドを設置して下さい。
出庫元フィールドは出庫・入庫・棚卸で共通したアプリを参照するルックアップフィールドである必要があります。

事前準備3

次に、商品の入庫情報の元となるアプリをご用意下さい。

用意したアプリ内には入庫日となる日付フィールド、商品アプリのルックアップフィールド、入庫数となる数値フィールドが設置されている必要があります。
在庫評価を行う場合は、仕入単価となる数値/計算フィールドが設置されている必要があります。

在庫を倉庫や店舗毎に管理したい場合は、別途入庫先となるルックアップフィールドを設置して下さい。
入庫先フィールドは出庫・入庫・棚卸で共通したアプリを参照するルックアップフィールドである必要があります。

事前準備4

事前準備の最後として、本プラグインをインストールするアプリには、棚卸日となる日付フィールド、商品アプリのルックアップフィールド、棚卸実地数量となる数値フィールドを設置して下さい。

在庫評価を行う場合は、別途減耗費算出用単価となる数値フィールドを設置して下さい。

在庫を倉庫や店舗毎に管理したい場合は、別途入庫先となるルックアップフィールドを設置して下さい。
入庫先フィールドは出庫・入庫・棚卸で共通したアプリを参照するルックアップフィールドである必要があります。

設定

事前準備が終わったら、プラグインの設定画面を開き、内容に沿って各フィールドを指定して下さい。

操作1

レコード一覧画面を開くと、指定されたアプリと日付に基づき、各商品の理論在庫数が表示されます。

適正在庫数フィールドが指定されている場合は、算出結果がその数字を下回っていた場合にアラート表示をします。

倉庫・店舗フィールドが指定されている場合は、日付欄の左(A)に倉庫・店舗リストが表示されます。

商品アプリの表示フィールドに指定したフィールドの値で対象となる商品を絞り込んで表示したい場合は、検索ボックス(B)にその値を入力します。(複数の場合はスペース区切りで、全てAND検索になります)

操作2

棚卸等で在庫の調整が必要な場合は、実在庫列に実地数量を入力して下さい。

操作3

実在庫列に実地数量が入力されると、理論在庫数も自動調整されます。

操作4

プラグイン設定画面にて在庫評価方法を指定した場合は、在庫評価額が表示されます。

操作5

日付選択ブロック右のダウンロードボタンでCSVデータをダウンロード出来ます。